ロンドン・オリンピックもいよいよ佳境。
日本は、サッカーも水泳も、快進撃ですねえ。
昨晩見た(途中で眠ってしまったけど)卓球の団体戦もいいなあ。
とはいいつつ、どこを回してもオリンピック一色なのにやや食傷気味になっていた今朝、たまたまNHKで出くわしたのが、「モタさんの言葉」という番組です。
モタさんとは、斎藤茂吉を父に、かのドクトルまんぼうこと、北杜夫を弟にもつ精神科医でありながら随筆家という異色の人で、名前は斎藤茂太(さいとうしげた)と読みます。
今日のは、第6話で、「笑顔はすべてが黄金だ」という言葉でした。
可笑しいから笑うのは当たり前のことで、可笑しくなくても笑ってれば、自然と愉しくなってくるというハナシです。
ボクは常々、「苦しいときこそ笑い飛ばせる人間になりたい」と思ってきました。
そういう人間に対して、
「それでなんかええことあったで?」
なんて嫌みを言う人になってはいけません。
周りの人までなんだか愉快になるような人間に成りたいものです。
この番組のもう一つの魅力は、全編を通して土台となる、そのイラストです。
とても雰囲気があるし、色や線が優しいのです。
調べてみました。
その作家は、松本春野さんという人で、祖母がかの、「いわさきちひろ」さんということです。
納得です。
その松本春野さんのブログで見つけたのが、NHKのどーがステーションでした。
現在、予定される全20話中、半分の10話がアップされています。
ボクはここをブックマークしておいて、心がすさんだ時には、時々眺めてみようかと思っています。
貴方も興味があれば覗いてみてください。
今日は、酒にはな〜んも関係の無いおハナシでした。
どうなんでしょうね、こういうの。
酒の情報だけに特化すべきなのか、こういうのもアリなのか?
まだ迷ってはおります(笑)・・・