2016年06月19日

七窪 芋々彩々(ななくぼ いもいもさいさい) 25度

 事の発端は「薩摩の風」という芋焼酎でした。
滑らかな口当たりの後にくる、しっかりとした骨格を感じさせる力強い味わいは、飲み飽きさせません。
それからボクの東酒造さんストークが始まる訳ですが、今回ご紹介させていただくのは、その中でも出色の企画から世に出た逸品です。
まだまだその存在は広く認知されているという感じではありません。
逆に言えば、だからこそラッキーなんです。
何年か先には、入手困難な焼酎の仲間入りをするかも知れませんので。
 季節・数量限定品につき、在庫限りとなりますこと、先にお詫び申し上げます。

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奇跡の技が生み出した芋焼酎・降臨!
「七窪 芋々彩々(いもいもさいさい)」は
東酒造が醸し出す、それは奇跡とも言える芋焼酎。

個性異なる8種類の芋からなる原酒を
「ブレンドの魔術師」と呼ばれる
東酒造の杜氏達が、その技術の粋を結集!

8種類の原料芋はそれぞれ
■産地・栽培方法が異なる黄金千貫を2種類
■紫芋からは「頴娃紫」「開聞紫」「種子島紫」
■紅芋からは「ベニハヤト」「紅東」「安納芋」

そして、原料米は国産米を用い
麹菌は白麹と黒麹。常圧蒸留仕上げ。

そして、仕込み水は当然、
七窪大重谷に湧きいでる七窪湧水。

商品詳細
■商品名 : 七窪 芋々彩々(ななくぼ いもいもさいさい) 25度 
■製造元 : 東酒造株式会社/鹿児島県鹿児島市
■原料 : さつまいも、米麹
■価格 : 税別 3050円

お勧めのスタイル
お湯割りで芋の風味が強く立ち上がり、水割り、ロックでなめらかさが引立ちます。

常圧蒸留とは
常圧蒸留とは、常圧の100℃で蒸留を行うもので、醪(もろみ)成分が十分留出されるため、味ののったコクのあるタイプの焼酎になります。
手造り、かめ仕込みの少量生産が多く、焼酎の特徴がそのままストレートに表れる、長期熟成に適した蒸留方法です。

造り手の東酒蔵について
大正4年創業。
燃える桜島が直ぐそばに望める鹿児島市のほぼ中央にある蔵元です。
昔ながらの伝統技術と現代科学の融和を重んじ、新しい商品の開発と品質の向上に重点を置いています。

お近くの方は送料の掛からないご来店で。
遠方の方は酒の宝島ヤフーストアをご利用ください。




posted by チュー at 11:23| 愛媛 ☔| 焼酎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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 現在、市中に出回っている日本酒の大半は、速醸酛です。
それに対して、山廃酛とは、山卸廃止酛の略語で、文字通り山卸を廃止した酛ということです。
山卸(やまおろし)とは、蒸した米、麹、水を混ぜ粥状になるまですりつぶす工程のことです。
そして、その山卸から丁寧に醸す、昔本来の造り方を生酛造りといいます。
 こうすることで、柔らかな酸と旨味が溶け合い、滋味深く、燗上がりのするお酒が出来上がります。
 「酒の宝島」は、こんないきさつから、生酛造り以外には手を出さないという大七さんの酒造りの姿勢に惚れて、特約店とさせていただいております。
純米生酛、からくち生酛、本醸造生酛を定番商品として常時販売しておりますので、お近くの方は送料の掛からない「ご来店」でお買い求めください!
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