生もと造り(日本酒本来の醸造法)を守り続ける大七酒造の寒熟生詰の季節限定酒です。
・生詰めとは?
貯蔵前に一度だけ火入れします。
いったん火入れをしてタンクに貯蔵したお酒を、瓶詰め前の火入れを行わず生のまま詰めるから「生詰め」。
夏の間に寝かせて熟成させ、秋口にその風味を楽しむ〈ひやおろし〉として出荷されます。
〈ひやおろし〉の出荷は江戸時代から秋の風物詩でした。
寒造りしたお酒は、春先に搾られ、夏の間涼しい酒蔵の中でゆっくりと熟成の時を過ごします。
それを冷気の訪れる初秋に出荷するのが「ひやおろし」。
この「寒熟」はさらに熟成期間を伸ばし、木枯らしが吹き始める初冬から、満を持して出荷されます。
豊かな旨味がさらに深まり、まろやかでとろりとした完熟の味わいが魅力。
弱冷温で飲むのも美味いのですが、ここは是非ぬる燗にしてお楽しみください。
柔らかな旨味が口中に広がって、暖かい鍋料理に最高の相性です。
*生詰めにつき、保存は要冷蔵です。
冷えたものをわざわざ燗をつけるということに抵抗があるかも知れません。
何を隠そうボクがそうでした。
まあ、一度燗でお試しあれ!
大七 生もと 寒熟 本醸造生詰 1.8L
原料米 五百万石
精米方法 69%精白(扁平精米)
日本酒度 +3
酸度 1
アミノ酸 1.3
アルコール 15度
容量 1800ml
価格 税別 2267円
季節限定商品につき、売り切れ御免です。
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